美大出身者の家づくり(プロローグ)

結婚して、子供もできた。

1LDKのアパートでは我が子のおもちゃ&本が収納には収まりきらず、床に溢れてきた。

 

また、住宅ローン減税やグリーン住宅ポイントなどの、行政施策の期間終了間近、35年の住宅ローンを組むために必要な年齢の終わりが迫っていることなど、複合的な要素が重なり、マイホーム計画を進めることになった。

 

 

◆1 「自分たちの住居を考える」

 

色々と考えることは多かったが、

まずは、住宅のタイプを以下の過程で決定した。

 

ステップ1 情報収集

【身近な友人からの情報】住む場所

・実際に家を購入した友人の場合、子育ての観点から奥さんの実家の近くに住んでいる割合が高かった。

 

【身近な建築士】住宅について

・「マンション」ならば角部屋よりも中間の方の部屋がオススメ

角部屋は横の住人に関して、気にしなくていい利点はあるが、断熱性能は劣ってしまう。

だから中間がいい!とのこと

 

「戸建て」ならば「2×4」がオススメ

面で家を作る「2×4」は構造的、断熱的に優秀だから。

難を言うなら、「窓位置の自由度では軸組工法より劣る」のと「将来的にリフォームした際、気軽に間取りを変えられない。」点になる。

 

ステップ2 マンションor戸建て

ステップ1の「情報」と「価格」や「立地」の面から最初はマンションを検討したが、

私も妻も共に戸建てで育ったたため、マンションの生活が「良い」とはならず、戸建て優先に進む事になった。

 

ステップ3 建売or注文住宅

建売は格安だが、「見た目」、「断熱や換気の機能」、「住みやすさ」を考えた時、

「果たして30年以上同じ場所に満足して住んでいられるか?」となり、

注文住宅を軸に考え始めることになりました。

 

 

次回は苦労した「土地」に関してまとめます。