LIXIL値上げ

LIXILが2022年4月1日以降の受注分から値上げ

最大で、サッシ12%程度、玄関ドア12%程度、ユニットバスが39%程度、トイレが33%程度、キッチンが11%程度の値上げになるとのこと。

 

newsroom.lixil.com

 

これは結構深刻です。

建物の設備でLIXILを使っているところは多いと思うので、22年4月以降に契約しようとする人は要注意!

 

もし自分だったら自分

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今回計画している住宅もLIXILの設備を多く取り入れています。
試しに今回建築する自宅のLIXILの建具で仮計算。

  • 玄関ドア:190,234円→213,062円 22,828円増!
  • サッシ:665,551円→745,372円 79,821円増!
  • 室内扉:643,819円→721,077円 77,258円増!
  • ユニットバス:512,556円→712,452円 199,896円増!

※玄関ドア、サッシ、室内扉は12%増、ユニットバスは39%増で仮計算

合計379,795円増!

 

379,795円増

なんと値上げに伴う増額が379,795円に!

これから他社も追随するとこの値段だけではすまない可能性も・・・・。

LIXIL値上げ

LIXILが2022年4月1日以降の受注分から値上げ

最大で、サッシ12%程度、玄関ドア12%程度、ユニットバスが39%程度、トイレが33%程度、キッチンが11%程度の値上げになるとのこと。

 

newsroom.lixil.com

 

これは結構深刻です。

建物の設備でLIXILを使っているところは多いと思うので、22年4月以降に契約しようとする人は要注意!

 

もし自分だったら自分

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今回計画している住宅もLIXILの設備を多く取り入れています。
試しに今回建築する自宅のLIXILの建具で仮計算。

  • 玄関ドア:190,234円→213,062円 22,828円増!
  • サッシ:665,551円→745,372円 79,821円増!
  • 室内扉:643,819円→721,077円 77,258円増!
  • ユニットバス:512,556円→712,452円 199,896円増!

※玄関ドア、サッシ、室内扉は12%増、ユニットバスは39%増で仮計算

合計379,795円増!

 

379,795円増

なんと値上げに伴う増額が379,795円に!

これから他社も追随するとこの値段だけではすまない可能性も・・・・。

【美大出身者の家作り】やすい土地には理由がある

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やすい土地には理由がある

自分が出会った「やすい土地」の理由とメリット、デメリットを公開

※専門家の意見ではなく、あくまで私見なのでご了承ください。

 

◆建築上条件付き土地

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・土地を買うに当たって購入条件のある土地。

一般的には特定の建築業者に建物を依頼しなければならない。

 

メリット:周辺に比べてやすく土地を購入することができる。

デメリット:建築業者を選べないので、建築業者間の相見積もりができず、建物の価格が言い値になる場合がある。

 

◆市街化調整区域

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・市街化区域の外の土地。行政があまり家を作って欲しくない区域。(理由:予算の都合上、市内隅々までインフラ管理ができない為、行政としては市街化区域にまとめて家を作って欲しいから。)

 

メリット:周辺に比べて、土地の価格が大幅にやすく、土地が広い

デメリット:基本的には新たに家を建てていい区域でない為、家を建てる為には、様々な条件をクリアしなければならない。道路や上下水などインフラ整備が脆弱。

 

◆私道隣接地

・対象の土地が公道ではなく、私道のみに隣接している土地

 

メリット:周辺に比べて、土地の価格がやすい。

デメリット:近隣の住民と私道を分担しなければならない。 使用する上下水動が他者の私有地を通っている為、権利関係のトラブルを起こす可能性がある。

 

心理的瑕疵あり

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・土地の特記事項に記載あり。理由は様々あるが、主にその土地で不幸があった場合が多かった。

 

メリット:不幸の内容が気にならなければ、周辺地域よりも安く土地を購入することができる。

デメリット:不幸の内容を周辺住民は知っていることがほとんどなので、ご近所付き合いなどで不都合が出る場合がある。

ハザードエリア

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ハザードマップで確認した場合、洪水リスクや崖崩れのリスクが大きい地域。
不動産屋の土地情報ではこの情報は記載していないので、自身で調べる必要がある。

 

メリット:周辺に比べて、土地の価格がやすい。

デメリット:自然災害で家の損壊が怒る場合がある。

※おまけ

川の近くで一つの地域で比較的多く売地が表示されている地域は要注意。(分譲地以外)

私が調べたケースだと、その場所はここ数年間で複数回の床上浸水履歴を確認。浸水後に土地を手放した人が多数いた為、多くの土地が売りに出されていた模様

 

 

◆おまけ:安くも高くもならないケース

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【土地の地盤強度】

実際に土地を掘らないとわからない、情報は正確に値段に反映されない可能性がある。 私が購入した土地は地盤調査を行ったところ、営業担当曰く年1の地盤の良さと診断された。 その結果地盤改良工事の必要がなくなり、地盤改良工事費用50万〜100万が得をした形になった。

 

まとめ

地下相場より「安い!」と思って飛びつくと意外な落とし穴があります。

安い土地にはそれなりの理由がちゃんとあるので買う際はお気をつけて

 

地価公示を見て地域の土地売買価格を確認しよう。

リンク:国土交通省地価公示・都道府県地価調査

【美大出身者の家作り】土地探し編

◆家づくりの第一関門「土地探し」

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当たり前だが、家を作るには土地が必要。
ネットや不動産屋で探さなければならないので、 まず土地の条件を組んでみた。

 

◆土地の条件だし

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自分の場合は以下の条件を作ったが、「SUMO」、「HOME`S」、「at home」、「Yahoo!不動産」などの各種アプリや地域密着の不動産会社サイトに予算と地域などを伝えるも、なかなか良い物件が出てこない。

そんな状態が数ヶ月続く。

  • 土地の広さは35坪以上
  • 現在住んでいる駅から前後5、6駅くらいの範囲
  • 駅徒歩25分以内
  • ハザードマップに引っかからない場所
  • 予算1,000〜1,700万くらいまで
  • 旗竿地も可

 

◆横から掻っ攫われる

建築予定地域の範囲を広げ、ようやく1件の良物件を発見!

 

問い合わせを行うと「数ヶ月前から公開しているが、現時点では土地への問い合わせは来ていない。」と返答があったので休日を利用して現地に行くことにした。

ようやく見つかった!と少しの安堵感を感じたのも束の間、数日後「対象の土地が押さえられた。」との連絡があった。

 

◆教訓

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土地は一点もの、取られる前にとれ!

 

美大出身者の家づくり(プロローグ)

結婚して、子供もできた。

1LDKのアパートでは我が子のおもちゃ&本が収納には収まりきらず、床に溢れてきた。

 

また、住宅ローン減税やグリーン住宅ポイントなどの、行政施策の期間終了間近、35年の住宅ローンを組むために必要な年齢の終わりが迫っていることなど、複合的な要素が重なり、マイホーム計画を進めることになった。

 

 

◆1 「自分たちの住居を考える」

 

色々と考えることは多かったが、

まずは、住宅のタイプを以下の過程で決定した。

 

ステップ1 情報収集

【身近な友人からの情報】住む場所

・実際に家を購入した友人の場合、子育ての観点から奥さんの実家の近くに住んでいる割合が高かった。

 

【身近な建築士】住宅について

・「マンション」ならば角部屋よりも中間の方の部屋がオススメ

角部屋は横の住人に関して、気にしなくていい利点はあるが、断熱性能は劣ってしまう。

だから中間がいい!とのこと

 

「戸建て」ならば「2×4」がオススメ

面で家を作る「2×4」は構造的、断熱的に優秀だから。

難を言うなら、「窓位置の自由度では軸組工法より劣る」のと「将来的にリフォームした際、気軽に間取りを変えられない。」点になる。

 

ステップ2 マンションor戸建て

ステップ1の「情報」と「価格」や「立地」の面から最初はマンションを検討したが、

私も妻も共に戸建てで育ったたため、マンションの生活が「良い」とはならず、戸建て優先に進む事になった。

 

ステップ3 建売or注文住宅

建売は格安だが、「見た目」、「断熱や換気の機能」、「住みやすさ」を考えた時、

「果たして30年以上同じ場所に満足して住んでいられるか?」となり、

注文住宅を軸に考え始めることになりました。

 

 

次回は苦労した「土地」に関してまとめます。